箱根登山鉄道線
 この鉄道の特徴は急勾配、急カーブ、三線軌条そしてスイッチバックである。勾配は80バーミル(1000分の80)という急勾配で日本の鉄道線(アプト式を除く)では最大である。カーブは最小半径30mのため車両全長は15mほどで、貫通幌はついておらず車両間の行き来はできない。乗車するとわかるのだが、2両編成でも隣の車両の乗客がはっきりわかるほどの曲がり方をしているので、貫通幌を付けられる状態ではない。同線は箱根湯本まで小田急車が乗りれて来るが、箱根登山が広軌(1435mm)であるのに対し小田急は狭軌(1067mm)のため三線軌条となっている。また、地形状の制約により出山信号所、大平台、上大平台信号所ではスイッチバックが行われている。
★STATION ★GALLERY
特急(小田急ロマンスカー乗り入れ車)
各駅停車(小田急乗り入れ車)
各駅停車
小田急小田原線へ直通運転
小田原
箱根板橋
風祭
入生田
箱根湯本
塔ノ沢
(出山信号所)
大平台
(上大平台信号所)
(仙人台信号所)
宮ノ下
小涌谷
彫刻の森
強羅
04.07.04 05.07.09
★TRAIN