関東鉄道常総線
更新日2014年 2月18日
 以前は常総線・竜ヶ崎線・筑波線(後の筑波鉄道)・鹿島線(現在の鹿島鉄道)の4路線(すべて非電化)であったが、その後分割があり現在に至っている。常総線はJR常磐線取手よりJR水戸線下館を結ぶ全長51.1キロの路線で、取手−水海道間は複線、水海道−下館間は単線である。また運行形態は、時刻表上は取手−下館の通し運転と取手−水海道の折り返し運転の2系統に見えるが、大部分の列車は、取手−水海道・水海道−下館の折り返し運転となっており、時刻表上、取手−下館となっているのは水海道にて接続している。なので方向幕上は「水海道乗換え・取手行き」などの表示となっているようだ。沿線の南部方面は住宅化が進んでおり、混雑時には増結して運転。また、守谷には秋葉原−つくば間のつくばエクスプレスが乗り入れる予定もあり、更なる発展が望まれるため電化してもよさそうなものだが、沿線には茨城県石岡市にある気象庁地磁気観測所があり、直流電化をすると観測に影響が出てしまうことから、周囲30Kmについては直流電化することができず、交流電化にするとコストが割高となることと、水海道以北が1両単行ワンマン(一部2両編成あり)&半数が無人駅で運行しているのを考えるとやはり難しそう。ただ、車両については、以前は筑波鉄道からの転属車などが多く見受けられたが、最近では自社発注の新造車の整備が進められており、相模線や八高線から転属してきたキハ30・35は廃止傾向にある。なお、関東鉄道は現在では京成グループの一員となっている。平成17年8月24日のダイヤ改正より快速を運転開始。
★DATA
路線全長 51.1Km
(複線:取手−水海道)
(単線:水海道−下館)
軌間 1067mm 電圧 非電化 集電方式 掲載駅数 25駅中24駅
★STATION ★GALLERY
快速
各駅停車
取手
西取手
寺原
新取手
ゆめみ野
稲戸井
戸頭
南守谷
守谷
新守谷
小絹
(南水海道信号所)
水海道
北水海道
中妻
三妻
南石下
石下
玉村
宗道
下妻
大宝
騰波ノ江
黒子
大田郷
下館
★TRAIN
キハ100形 キハ2100形 キハ2200形 キハ2300形
キハ2400形