05.07.31 南千住
JR103系(低運転台)
 長年、常磐快速の主力として活躍した。京浜東北線からの転属車が来るまでは低運転台車の天下であった。もっとも印象的な編成はクモハ2両を含む3両+7両の編成。分割併合を行わないにもかかわらずこの編成を形成していた。常磐快速のラインカラーである「エメラルドグリーン(青緑1号)」の塗装となっているが、このラインカラーを使用しているのは常磐線のみである。直流車で取手以北には乗り入れないため、E501系の登場によってその動向が気になっていたが、結果的にE501系が少数所帯となり運用面にはあまり影響はなかった感がある。ただ、その後の直流車E231系の投入により一気に入れ替えが進み、2006年春のダイヤ改正をもって常磐線から退いている。